数少ない手持ちの情報を、ひたすら噛み続けることによる情報の定着のしかた、捉えられかたがある
厳密には帰省という気持ちはあまりなく、用を済ませにきた、という形なのだけれど
家の本棚を見ていると、溢れんばかりの、そしてなお増え続ける欲望に対してあまりに少ないがそれしか情報がないばかりに何度も何度も噛み続けた情報の集合体の存在を意識せずにはいられない
発行されるたびに買い、隅から隅まで何度も何度も何度も何度も読んだのであった
こういう入れかたをした情報に特有の定着のしかた、自分の中での捉えかたがあるのではと思った
つまりそれを今でもやればいいのだよ
同じものを何度も食べろ!
という話しなのだけど、別のものも食えるなら同じもの食うより別のもの食いたいよな。