感想しか持てないのは悪しき批評家、問いを持てるのは良い批評家
批評家というのは広い意味で、ようは映画を見たり芸術鑑賞がすきなkana.iconのような人も、批評を仕事にしている人も、SNSでクダを巻いてる人もぜんぶ対象に入れている 良い批評家は、問いを持てるのではないか
問いが、だれかの作品に対して発生して、それをその作品に対する解題として出すならそれは(善い)批評や感想文、エッセイになる
問いが、だれかの作品に対して発生して、それが創作になれば、(善い ※以下、このカッコ内は省略)作家になる
問いが、日常の出来事に対して発生して、それが創作になれば、作家になる
問いが、日常の出来事に対して発生して、それが日記やブログになれば、エッセイストになる
問いが、社会問題に対して発生して、それが運動になれば、活動家になる
悪い批評家は、だれかの出した問いに対して受動的なやりかたで。つまり、答えとしてだけしか存在できない場合である。