実行機能
目標を達成するために自分の欲求や考えをコントロールする力
$ \fallingdotseq自制心
誘惑や困難を克服することに関わる
食欲、睡眠、SNSでの承認、タバコ、お酒などの欲求をコントロールする
プロジェクトの遂行に関わる
プランをたて、優先順位をつける
状況に応じて頭を切り替える
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シフティング, 自己抑制はkana.iconが特に苦手
実行機能には二種類ある
思考の実行機能
感情の実行機能
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両者の脳内機構は別
感情の実行機能
多くの研究があり、そこではこどもたちは年齢に応じて次第に感情の実行機能が発達することが確認されている
なぜ?
欲求をおさえるための工夫ができるようになる
感情や欲求を無理やり押さえ付けるわけではないことがみそ
たとえばマシュマロテストの例では、
マシュマロを見ない
想像力をはたらかせて、注意を逸らす
小学生では、「もしxx(我慢する方向の行動)をすればxx(うれしいこと)になる」と考え、我慢ができる
思考の実行機能
無意識の行動を抑制する
くせ、習慣など
新しい状況、いつもと違う状況によって必要になる
目標をたもちつづける
いくつかの選択肢からひとつを選ぶ
必要に応じて、ふだんは選択されにくい選択肢を選ぶ
「切り替え」がキーワード
あらかじめ準備していたら、比較的容易に思考の実行機能を使うことができる
社会的、感情的準備性にかかわる
相手の気持ちをただしく理解する
困っている人を助ける
appleのスティーブ・ジョブズの言葉
「成功する経営者とそうじゃない経営者のちがいは、目標を達成するためにどのような苦難にも耐えることができるかどうかだ」
実行機能が高い子供の場合?
学力や社会性が高くなる
将来、経済的に成功する可能性が高い
健康状態がよくなる可能性
仕事での成功と実行機能
IQが高いからといって、仕事で成功するとは限らない
むしろ、実際の社会生活では、非認知的スキルが重要になっている
実行機能と対人関係
たとえば、学校でものをなくした時
誰かに隠されたと考える(拒否感受性が高い子供の場合)
実行機能が高いと、そのあと自分の思い込みを抑えこみ、別の可能性を考えることができる
対人トラブルがおこりにくい
家庭環境や教育などの影響を受けやすい
安定していて不変のものではない
幼児教育によって、実行機能に有意な差が見られた例
実行機能はどのように身につけるか?
実行機能は、人間において著しく発達している
チンパンジーでは、人間の3歳児とおなじくらい
3歳ごろに、人間では劇的に変化する
実行機能に関する実験
マシュマロテスト
有名な実験ではあるが、結果はそのテストだけでなく別の要因にも原因をたどることができるため、信頼性はあやしい
だにーでんの横断研究、英吉利での追跡研究
こちらはより信憑性が高い
実行機能とその後の生活に有意な相関
経済、健康、家庭、犯罪に大きな影響
青年期での実行機能の発達
思考の実行機能は順調に発達するが
感情の実行機能は青年期に一度わるくなる
なぜ?
報酬系回路のはたらきが活発になっている
腹側線条体
子供期の実行機能の高さは、青年期の防御因子になる
実行機能の育てかた
ルールを決めて、それを守る
運動
特にスポーツ
音楽
マインドフルネス
呼吸への集中
役割をはっきりさせる
保育園での例
読みきかせをする側は口の絵がかいてある紙をもち、聞く側は耳のかいてある紙をもつ
ききてではない手を使って日常生活をする
歯を磨くなど
SLANGを使わない
大人の場合はどうか
わずかながら鍛えることができるが、筋肉と同じで訓練しつづけなければ意味がないという問題
また、実験上は結果が出るが、日常生活で必要とされる問題にはあまり役に立たないという問題
→実行機能を鍛えるよりも、実行機能がどのような状況下でうまく働かなくなるのかを理解し、ここぞというときに実行機能がしっかりと働くように準備することが大事
実行機能が上手く働くような準備
誘惑を避ける
お菓子が食べたいときにそれを目にしてしまうと衝動がおさえられなくなる
強いストレスをさける
ハンドルとブレーキが鈍りやすいから。
睡眠をよくとる、不安や抑うつ傾向があるときは休息をとり、大事な決定を避ける
kana.icon 言ってることはわかるけど、身もふたもないよね
ある程度は遺伝的な要素もある
とくに前頭前野に関わるもの
#自己をコントロールする力~非認知スキルの心理学
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