モーリス
学校の先生が,父親のいないモーリスのために性教育をしてくれるのだけど,そのために傘で砂に描いた絵が異様に上手くてウケる
それはそうとして,キリスト教が愛と生殖を結びつけたのはほんとうにしょうもない感じがする
愛がなくても生殖は義務としてやるべきだ,ならまだ受け入れられるけど,そこに愛の概念を追加したら,愛のない人となんかそんなことしたくないってなるし,あるいは生殖の相手を愛していると勘違いするよね
”君の身体は神の神殿だ その神殿を決して汚してはならない”
ウワー,呪いだ!
しかし,
カレッジでの生活
ローブと学帽
晩餐会のシーン
なんかを見ると,ハリー・ポッターの学校生活は少なくともイギリスではある程度リアリティがあったのかもしれないな.ホグワーツの生活にかなり近い
モーリスは幼少の頃通ってた学校と家庭の影響か,純粋にキリスト教を信じているし,「良俗は大事だ」と言っている
むしろリドリーやクライヴの方がアンチキリスト教
だからこそ,罪悪であることと,クライヴを愛していることでモーリスは葛藤する
逆にクライブはもともとキリスト教なんてサラサラバカにしている分,婚姻と愛を別で考えていた可能性はある
モーリスはおそらく基本的には真面目なやつなんだけど,学校には馴染めなかったりする
まあ,上流の生活は窮屈だし,おそらく同性愛も認められづらいだろうし,きっとシティの方がいいんだろうな
「そういうことをすると汚れる感じがする」
クライブはモーリスを愛していると言いつつも,肉体的な接触はあまり求めていないみたい
あくまで精神的な愛にこだわっている 
というか,ゲイロマンティックだけどAセクシャルという感じなのかもしれないしなー,どうなんだろ
「女にはわからない」とか,若干ミソジニー入ってそうな気もするんだよな〜〜,まあ70年代だしそりゃあ?
階級・階層について
クライヴは領地を持っている
典型的な地主の家庭
モーリスの家は,金融で財をなしたのではないか.領地を持っていないことは家でのやり取りでわかる
リズリーもゲイだったのか
じゃあ,はじめはモーリスのことがちょっと気になってたのかもね
その後の展開を考えると,モーリスがクライブでなくリズリーを選んでいたら・・・とも考えてしまうけど
リズリーを助けないクライヴ・・・
そのせいでリズリーは政界での立場も失ってしまうし,懲役を課される事になる
その裁判を隠れて見にいくクライヴは友人を裏切った罪悪感に苦しむ