パラサイト
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【公開年度】
【監督】
原題は「寄生虫」
互いに寄生しあっている感じがした
ギウの友人は大学生で金持ちよりの人間?
友人への贈り物として祖父は主人公のために謎の石を持ってくる
金運・合格運の石らしい
主人公一家はその日食べるものにも困っているのでギウ以外は嬉しくなさそうだが, おそらくそういうふうには考えられないのだろう
本来は軽いスナックや食べ物を持っていったほうが喜ばれると思うが.
ギウは4回大学受験に失敗している
ちなみに妹は美大志望で不合格
「予備校に行かないのか?」「いけないんだよ」という会話
ポテンシャルはあっても, 受験対策のある塾に行かなければ入学すら難しいという状態なのだろう
そして, ギウの家は金がないので予備校にはいけない
しかし, 高校2年生の女性が大学に入ったら付き合おうと考えている大学生って・・・ ガキっぽいけど, 韓国や日本は文化的にそんなものなのかな
でも実際, 主人公の家庭環境を気にせず仲良くしているのもガキなのがいい面としてあらわれているというワケなのかもしれない
彼は自分は工学部だから男しか知り合いがいなくて, 家庭教師を任せたくないと言っていたが, 大学に通っているのだから多かれ少なかれ女性の友人はできるのではないか?
韓国の大学の男女比率? ←調べる
単純に, 彼はギウを気に入っているようなので仕事を紹介したかったということなのかも
口実がないと恩を押し付けることになるから, あえて工学部は〜といったが
やっぱり貧乏人の家はものが多い
家の中だけでなく家の外にも段ボールにたくさんのものが積まれている
トイレが風呂より上の段にあるのは水道管の問題?
水圧の問題で, 高い位置にある(半地下住居を参照) 屋敷を引きで主人公と撮ることで, 大きさを強調できる
家族写真に写っている娘と, 現在の娘の見た目が違うような・・・
美容整形手術を受けたことを表現している?
階段は重要な存在
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家庭教師としてのギウと, 家政婦の間にも差があるということか?
ダソンの絵がクライマックスの展開を暗示している
「普通の生活ができないフリしてる」と愚痴るダヘ
その後の展開と合わせて考えると, 自分は許されないのにダソンが特別扱いなことに対する反発がある
だそんの部屋は明らかにダヘの部屋よりひろい
弟の誕生日にキャンプにいく(ダヘの予定は無視)
ジャージャー麺をダヘも好きなのに, 「ダソンの大好物の」といい, ダヘが食べるかどうかは聞きもしない
ジェシカ先生を薔薇の花で例えるなら〜のあと, ダヘに対してノートの隅に絵?文字?を書いたのはなぜ
今後も, 金持ち側の家族が「気づいている」んじゃないかという描写が続いてスリリング
異変はキャッチしているが, 金持ちで恵まれているゆえに必要以上に追求しない(というか「気づかない」)ということを言っていた人がいた
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台湾カステラ笑
「しっかりしろよ, しっかり」「(ダヘが)大学に行ったら付き合おうと思う」と, 友人の言ったセリフをそのまま言い始めるギウ
外で酔っ払いに水をかけるギウ, 「大洪水だ」と家族
その後の「大洪水」に繋がる
「半地下」のギウらと, 「地下」の元家政婦ら
前の家政婦は「恵まれないもの同士, 助け合おう」のようなことを言っているが, 結局は主人公家族が同じ立場だと知った途端手のひらを返す
前の家政婦はよく食べる, 2人分くらいと家主が言っていたところの回収
どちらの家族も, 「パク社長はいい人」と言い, あがめる
確かに"""いい人"""ではあるが, 明らかに使用人たちには一線を引いているのである意味冷酷なのでは?
結局貧乏人は金持ちびいきで, 貧乏人同士で協力し合えないと言う感じ
地下の夫は法律を勉強していたぽい
元家政婦「キョンスクさんは本当にいい人だけど 私を足で蹴落とした」
結局はこう言う話
就職難の状況, 「金持ちだからこそいい人なんだ」
余裕があるからこそ"いい人"でいられる
貧乏人は「上」を見るが金持ちは「下」を見ない
だから, ギウたちが隠れていても気づかない
「計画」にこだわるギウら家族と, 「無計画」でも普通に楽しく生きられるパク家
洪水の中, それぞれが取り出すもの
夫は愛する妻のメダルを, ギウは石を(合格, 財に恵まれた生活への希望を), でもギジョンが取るのは煙草
石=重しか?「僕にへばりつくんです」
ただ, この石には財運と合格運をあげるという効果があると先に言われている
重しというよりは, 大学合格とその後の正社員生活への諦めきれなさをあらわしている?
クローゼットから服を選ぶ奥さんと, 山積みの古着からより良いものを見繕う被災者たちの対比
ギウ「僕は似合ってるか?ここに」
これ以前に, ギウらはギジョンに対して「様になっているね」のようなこと
実際, パク家の(特に奥さんと息子の)信頼を一番集めているのはギジョンのように思える
きっと, こんな事件がなければそれなりにうまくやっていけたのもギジョンなんだろう, 人当たりもよくコミュニケーション力もあるし.
街の情報をよく知っていると言うような描写もあった
地下の夫婦を一番心配して, 「話あおう」と言っていたのもギジョン
だからこそ, 最後に刺されるのはギジョンだった
女性だから, そして一芸があるからちょっぴり最底辺よりはうまくいく(ように見える)
だからこそ, 「刺されて」しまう
生きるために彼らを殺そうとするギウは生き残る
劣悪な状況に際して
悪事を働くか
これが楽だからいいんだと受け入れるか
結局はパク家はかなりはっきりと線引きしている
「奥さんを愛しているのか」というのは社長には地雷っぽい
実際には愛していないからかなというのがkana.iconの予想だったが
たしかに, 「度を越えられるのが嫌いだ」と何度も言っていたし
息子の誕生日パーティの時も「仕事と思ってやってくれ」とのこと
プライベートに呼んでいるのではないぞという意思表示か
ちなみに, ギジョンもケーキを渡す係という大役を渡されるとはいえ「授業1回分」として扱われている
パク社長を刺したときの父の表情
事件を起こして執行猶予がついたことで, 主人公は昔よりずっといい生活をしている
これは気のせい, 最終的に自分の家に戻っている
「大学, 就職, 結婚もいいけど まずはお金から」
「線」で区切られている貧富の格差の構図
金持ちと貧乏人の間はなにかしらの線で区切られている
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ぱっと見邪魔で不自然なガラスだが(素直に考えるとこうは撮りたくないはず), ギウ&家政婦と奥さんを隔てるものとして存在するとすれば・・・
この庭, ダソンが眺める時にはこの「線」が消えている(2人とも同じ枠の中にいる)
ダソンは「差」を意識していないということか
「上から下」と「下から上」の巧みなカメラワーク
貧乏人を撮るときは上から下, 金持ちを撮るときは下から上の構図になっている
パラサイト(寄生)している方は貧乏人ではなく金持ちと捉えられる不明瞭なタイトル
実際は, 家政婦や使用人, 家庭教師がいないと生活がままならないのは金持ちのほうである
がこの映画の画から見える特徴
実際の半地下は夫婦2人で暮らすにも精一杯のような小さな家であるが, 映画では成人4人が暮らしても余裕のある広さであったこと
そもそも, ドライバーや家政婦として雇われた時になんの違和感もないほど能力があること
美大を目指して勉強をしている娘(フリーター)と大学受験に4回失敗している息子(フリーター)というのは, 働き口がないにしてもその状況を許している状況に違和感がある
これらの理由で実社会の貧困を描くものとしてあまり機能していないらしい
教育熱心な家庭で, 妻はメダリストであるにも関わらず満足な生活をできていないという韓国社会の状態を見事に描いている
kana.iconこれは, この状況を人々が違和感なく受け止められるという状況にない限りたしかに??となりそうなところではある 実際にこのようである/これに近い状態である人々は少なからず存在するのではないか
夢見ることを諦めない「諦めの悪さが描かれている」
上の記事では, 「金を稼いで家を買い取ってやる」と息子が決意するシーンについて, 現実と折り合いをつけた/うまくは行かない社会を受け入れた と言及している
大学受験を諦めたので
と評価している
大きな諍いを生むきっかけや動機が物語の中にはないのにギテクやギウが第三の家族と死闘を繰り広げるのは、現実社会でも、競争したりいがみあったりする必要のない人たち、つまり階層が下のものが、より下のものを見下したり、いがみあったりしてしまう構図があるからだ。そして、第三の家族に唯一情けを感じていたキム一家の娘・ギジョンの結末もまた、彼女が悪い人間であったからそうなってしまったのではなく、たぶん社会の中でギジョンのような情けや優しさを持ったもの、そしてもしかしたら若い女性が、淘汰されてしまうことが多いという構図のせいだろうと解釈した。
……と、書きたかったのだが、ここがちょっと惜しかったというか、私的には『パラサイト』に足りなかったと感じるところである。『パラサイト』は家族4人を主人公に物語が進行していくためか、1人1人の内面を描ききれていなかった。復讐の動機が曖昧というか、ドタバタというか、結末が成り行きっぽく見えなくもない。私の好みとしては、たとえば4人家族の中でも長男ギウにもうちょっと焦点を当てて、彼が金持ちに感じた欺瞞をさらに濃厚に描くとか、あるいは父ギテクが「匂い」を指摘されたことに憤りを感じたり恥じたりする描写をもっと入れるとかしてほしかった。金持ちは決して嫌なやつではないって部分がしっかり描写できていたからこそ、「嫌なやつではなくても、優雅に暮らしているだけで、この苦しみを知らずにいるだけで、憎まれる」って物語にしないと、経済格差をテーマにする意味がないのでは?!……って思うんだけど、これには私怨が入りすぎているだろうか。
そうかな?
たしかに,ひとりひとりに焦点が当たっていない,4人いるせいで中途半端になっているのでは〜ってところには賛成だけど.
復讐の動機の方は,意図的に曖昧にしているように見えた
なんか,ひとつひとつは大したことないんだけど,チリが積もって爆発した・・・みたいな感じで逆によかったんだけどな.
「ジョーカー」での暴力のようなあからさまなのって,いまいちリアリティに欠けるというのか,決定的ななにかがないからこその厭さ,だと思ったんだけども.