アンティックドールのように装ってまだ隠せないにごりえがある
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アンティークじゃなくてアンティック、なんだ。どっちも五文字だけどね。
でもこの響きがちょっとすき。
はしゃいでるようなかんじもする。
『にごりえ』は、樋口一葉の短編小説。1895年(明治28年)9月、博文館『文芸倶楽部』に発表された。 銘酒屋の私娼お力が、落ちぶれて妻子とも別れた源七と情死するまでを描いた作品で、一葉の小説の中で最も写実性の高いものとなっている。「にごりえ」という題名は『伊勢集』の和歌に因んだものとみられている。 wikipedia
ほう。じゃあ和歌のほうだろうな。俵が採用するとしたら。
にごり江のすまむことこそかたからめいかでほのかに影をだに見む
すむことのかたかるべきににごり江のこひぢに影の濡(ぬ)れぬべらなり
歌意
濁り江だから、澄むことは難しいのでしょう。なんとか水面に映ったあなたの影だけでも、ほのかに見たい。
おっしゃるように、すむことは難しいのでしょう。それで、泥水に映った私の影は濡れている様子です。
男から歌を贈って来た。「すむ」に「住む」(女の家に通う意)を掛け、通うことは許されないまでも、一目逢いたい、と言って来たのである。対して伊勢の答えた歌。「こひぢ」(泥水)に「恋路」を掛けて、「あなたの逢いたがっている私は、この辛い恋に泣き濡れています」と言い遣った。当意即妙、しかも情の籠った返歌。という解釈。
なるほどねえ。
まだ私はあなたに恋しています、ということか。
「アンティックドールのように装って」とのつながりが不明!
おお! アンティックドールっていう曲があるみたい。
歌詞がすごいよ
アンティックドールのような気持ちってことだろうか。。。つら。あまりに悲惨すぎないか???