COINの会話モデル(フィードバック手法)
フィードバックメッセージを与える際に適した方法
context connection(コンテキストの把握), observation(観察), impact(影響), next(今後) の頭文字
以下、COINを用いたフィードバック例
# コンテキストの把握
「あなたがこの製品を大事に思っていることも、チームのために多くの時間を使っていることもわかっています」
# 観察
「昨日のワークショップで気づいたのですが、ワークショップ中にかなり頻繁に携帯電話をいじっていましたね。あまりグループワークに集中できていないように見えました」
# 影響
「結果としてチームメンバーが発言をためらってしまっていました。みんなが、あなたがなにか気に食わないことでもあるのかと恐れているようでした」
# 今後
「なにか事情があってそうしているのは理解できます。今後は、なにか携帯電話を触らないといけない事情がある場合は、一度ミーティングの場から離れて、その理由もチームにオープンに話してもらえますか?」