技書博で薄い本を初頒布します
こんにちは、2F-こ02 のdaiizです。絶賛最後の追い込み準備中です。
当日はkanata.iconくんとブースにいますので、お気軽に声をかけてください!
https://gyazo.com/465aba5a060921d0dddde8a0963e73cd https://twitter.com/daizplus/status/1195929115985006592
発案から今までの開発記
脇道にそれていろいろ考えた小粒なアイデアや実装に関してもまとめた
PNG画像の仕様やChromiumのレンダリングエンジンのソースコードを読む機会もあったので、この辺で得た知見も書かずにはいられなかった 令和だけど、個人的にはまだまだ熱いXMLとXSLTの話題もある 紙版と電子版のセットで 1,000円 です
ぜひチェックをお願いします!
ニッチすぎるネタなので本当に売れるのか、ちょっと不安になってきた いまさら心配してもどうしようもないが!
昨夜天一で食べていたらこんな貼り紙を見て勇気づけられた https://gyazo.com/ffa2049a90b1d340cf34c7477d340fda
開業初日に売れたのはたったの11杯。
11冊は売れるといいな
表紙絵について
https://gyazo.com/2642a799077f378eb30510834b09df8f
マレさんは、僕のSNSアイコン (daiiz.icon) を描いてくれた人でもあります
とにかく初めての体験がたくさんあって楽しかった
これまで読んできた技術系同人誌がどれも技術愛が強く語られていて感動した
読んだ後に知的な爽快感と満足感が得られる文章が多くて本当に凄い... 想像以上に選択肢が多かった
製本サイズを選ぶ
これまで技術書典などで購入してきた本を参考にB5とした いつかA5サイズの本も書いてみたい
原稿を書く
日頃からプライベートなScrapboxに書き留めていたものを書籍用に再構成した
リンクで繋がりあったグラフ構造の記事を一本にシリアライズするのは結構大変だった 自作の執筆ツールを作るところから始まった
Scrapboxに書いたページがLaTeX文書に変換されて、PDF形式で出力できる 章や節ごとにページに切り出してじっくり書き、最後に一つにまとめてくれる
Scrapboxのユーザーイベントで書籍制作にScrapboxを使うメリットを語ったりした
「本を書きたいけど何を書いていいかわからない」という人はScrapboxで日常的に何かを書き溜めることで、ネタは十分にあるという状態が自然と訪れる。これにより、人生の節目で撮る記念写真のように、個人やチームで溜めた知見をそのときのスナップショットとして書籍化することができる。
自作ツールで入稿時に問題がないPDFファイルを生成する実績ができた
途中力技でツールを修正したりと大変だったので、ツール制作と並行した執筆はあまりおすすめできないかも
しかし一度動くようになると達成感が半端ない
このツールは来年前半の公開を目指して諸々作業中
推敲
モチベーションや情熱が伝わるか、読み直しつつ編集
文字だけだと不安な箇所に図を入れていく
kanata.iconに何度もレビューしてもらった、大変感謝
印刷所に原稿を入稿する
最後の最後まで緊張した
<button>を押すのにここまで緊張したのは大学入試の合否確認フォーム以来だと思う
無事に印刷工程入りのメールが来たときは嬉しかった
ダウンロードカードを作る
昨日無事に印刷成功した
試し刷りの時点でズレていて萎えたけれど、本番はなぜか成功した
こちらも紙質にこだわりたかったのでエーワンの名刺用紙を使った 今後
とにかく学びが多かった
振り返りで書きたい