知的財産戦略本部 - 内閣府
内外の社会経済情勢の変化に伴い、我が国産業の国際競争力の強化を図ることの必要性が増大している状況にかんがみ、知的財産の創造、保護及び活用に関する施策を集中的かつ計画的に推進するため、平成15年3月、内閣に知的財産戦略本部を設置したところです。
なお、これまでの流れは沿革図をご覧下さい。
日本の知的財産に関する議論やインターネット上の海賊版対策に関する検討会議などが行われている
特に情報セキュリティの観点では、海賊版対策の議論が注目したい
■ インターネット上の海賊版対策に関する検討会議
2018年に行われた知的財産推進計画2018策定に向けた検討のなかで海賊版対策に関する検討会議
ドワンゴ代表取締役社長川上 量生委員と弁護士の森 亮二委員の対決などとかく話題になり議論が紛糾した。
結論としては、このような検討会議でも異例な検討会議の無期限延期が決定され、取りまとめは(両論併記含めて)行われないこととされた。
ただし、知的財産推進計画2019策定に向けた検討の知的財産戦略本部検証・評価・企画委員会コンテンツ分野会合(第1回)において、「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」(座長)検討状況報告として、「議論がまとまらなかった」「合意が得られなかった」としながら、「取りまとめができなかった」とした取りまとめ案を座長検討状況報告として資料にあげられている。
なお、政府は、2019年1月17日に、ブロッキングの法制化について、2019年1月下旬に召集される通常国会での関連法案提出を断念する方針を固めた。