インターネットの安全・安心ハンドブック
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)では、サイバーセキュリティに関する普及啓発活動の一環として、ハンドブックを作成しました。
https://www.nisc.go.jp/security-site/handbook/index.html
https://gyazo.com/a23d3e7ed60ca00a228aa17ce07cd53b
2019年1月18日にNISCはインターネット安全・安心ハンドブックVer4.0が公開されました。
無料で配布されており、活用方法についてもだいぶ寛容なので、興味のあるかたは、ダウンロード・活用してもらえばいいかと思います。
なお、本ハンドブックの著作権は NISC が保有しますが、サイバーセキュリティの普及啓発活動に利用する限りにおいては、改変しないことを条件に、多様な形でご活用いただくことができます。
https://www.nisc.go.jp/security-site/handbook/index.html
ところで普及啓発は大切なので、目的は理解できるのですが、単純に内容が技術書レベルに多い。
https://gyazo.com/76341736be8b73f62f42065cfa1337f0
上の画像は、インターネットの安全・安心ハンドブックの4ページ
一番最初の概要のページから文字が多く正直読むには辛い。
馴染みやすい挿絵はあるものの、下半分の文字は小さくて大変。
そして、これが166ページもあります。なかなか簡単に読めるとはいい辛い。
ただ挿絵は、パロディもあるので面白いし。
国の機関が作った割に出来はすごくいいと思います。
https://gyazo.com/4454393675e5b93e5a81f983d7bcc145
40ページの孤独のグルメパロディ
内容もセキュリティを知っている人でも勉強になることは多いです。
特に他人に教えるという観点では、参考になる。
もし研修や勉強に活用する場合には、全部を見せるより、
一部ページを使ったり、思い切って挿絵部分だけ切り取って使うことで十分です。
文章は、説明用の台本として使うほうがいいでしょう。入門者や初級者にこの大量の文章を読ませるのは、辛いでしょうね…。
なお、切り抜いたりの活用方法は、推奨されているので、怒られることはないでしょう。
https://gyazo.com/08c6274fa1dd193fe99cbfdb586b0ec0
活用方法として紹介されている例
結論としては、素材集だなあと思います。教育用の資料であって、読みものとは言えません。
挿絵部分を画像集としてほしいくらい。
無料ですし、たまに読んでいきたいですね。
#サイバーセキュリティ
#NISC