ルサンチマン
2015年。印刷工場に勤める坂本拓郎は、今までずっとパッとしない人生を送ってきた。そんなある日、旧友の越後からギャルゲー(美少女ゲーム)を勧められるが、「現実の女が大事」と言って一度は踏みとどまる。だが、その後も彼が女に相手にされることは全くなく、30歳の誕生日、ついに大金をはたいてギャルゲー道具一式を購入する。
Amazonの説明文より
花沢健吾の漫画
初連載の作品らしい
発行は2004年くらい、この作品を知ったのは夏の葬列を読んでいて知ったと記憶している。。
最後の方が急展開だったのは打ち切りだったからなんかなぁ
ハゲでデブのサエない・モテない主人公が仮想空間(VR)でプレイできる美少女ゲームに自分の場所を見つけようとするお話
詳細と感想
女の子ごとにパッケージソフトになっていて、それを購入し仲良くなるみたいなゲームなんだけど
主人公が購入したゲームは特別なソフト(女の子)になっていて、そのソフトは自我が他の子より強い
(最初期のゲームだから、PCのいうことを聞かない的な感じ)
そんなソフトでも主人公は普通の女の子として扱っていて仲良くなりたいだけなんだけど、特別ゆえ仲良く出来ないみたいな感じが仮想空間でも上手く過ごせないっていう葛藤がすごく好き
今にしても結構秀逸というか技術がありそうで追い付いていないかんじが
すごく藤子Fさんの短編っぽい気がする
電子書籍版を買ったのが2013年だった。。
https://gyazo.com/9d5cce357df9d81cd55e56abb6f99371
4冊で1000ページくらいなのかなぁ
最近は合同会社プロテカてところが関わっているらしい