iPhoneのカメラで紙をきれいにスキャンしてScrapboxに取り込む
↓ こんな感じにiPhoneのカメラで紙をスキャンしてScrapboxに取り込むツール(JSBoxのスクリプト)です。標準メモアプリの「書類をスキャン」と同じスキャナを使ってスキャンします。 https://gyazo.com/bf3ffe2e3b2f9cc159c07db95e9e5c40
たぶんコマ送り再生になっていると思いますので、ちゃんと見たい場合は動画をタップしてGyazoのページを開いて下さい。
この動画ではPorterが起動していますが、デフォルトではSafariが起動するようになっています。
必要なもの
JSBox
JavaScriptでわりと本格的なアプリが作れる開発ツール(iOSアプリ)
Gyazo APIのアクセストークン
このスクリプトでできること
紙をスキャンしてGyazoにアップロードして
GyazoのURLを本文としてScrapboxに新規ページを作成する
あるいはURLをクリップボードにコピーする
(オプション)スキャンした画像でPDFを作成してiCloud Driveに保存する
iCloud DriveのJSBox/Documentsというフォルダに保存されます
導入の手順
1. スクリプトをインポート
Scrapbox Scanner181208という名前でインポートされます
同名のスクリプトがすでにある場合は警告を表示することなく上書きされます
2. スクリプト内のsettings.jsにある設定事項を埋める
URLスキーム
スクリプトを起動
jsbox://run?name=Scrapbox%20Scanner
Scrapbox%20Scannerはスクリプト名Scrapbox ScannerをURLエンコードしたもの
出力を新規ページ指定でスクリプトを起動
jsbox://run?name=Scrapbox%20Scanner&output=newpage
出力をクリップボード指定でスクリプトを起動
jsbox://run?name=Scrapbox%20Scanner&output=clipboard
x-callback-url
jsbox://run?name=Scrapbox%20Scanner&x-success=xxxxx&x-cancel=xxxxx&x-error=xxxxx
URLスキーム使用例
code:js
window.open('jsbox://run?name=Scrapbox%20Scanner&output=clipboard&x-success=sbporter:');
上記JSをPorterで実行すると、スキャンしたのちURLをクリップボードにコピーしてPorterに戻ってきます