色覚用語について
従来 正常色覚 対 色覚異常・色覚障がい・色覚特性・色盲などの用語が使われてきた
「色盲」という言葉の印象は「彩度を感じず、白黒の世界である」という印象があった。
当事者の印象も良くない(北海道CUDO調査)
日本眼科学会では それぞれの遺伝的形質を 3色覚、異常3色覚、2色覚、1色覚 と 1型、2型、3型の組み合わせで呼び、正常色覚と色覚異常に分類している。
https://gyazo.com/4d1989440de718641141d0f484c6098b
https://gyazo.com/74fcda24b5f96a214e2cf4b39cdae131
個別形質を色覚異常とは呼ばない(根拠必要)
行政などでは色覚障がいと呼ぶことが多い。
障害者手帳の給付対象にはなっていない
軽度の障がいだとしている
本日 一般色覚(C型色覚) と 色弱者(P型・D型・T型・A型色覚など)と説明
色覚型を英語の色覚型である Protanope,Duternope,Tritanope,Acromat+Typeの日本語 P type→P型といった形で
Normal Color Vison を 正常色覚ではなく C型(Common - type)とした
配慮が進まず不便な状態にある人として「色・弱者」とした
最新の生命科学に基づき、ヒトの色覚は「正常+異常」とするべきものではなく「多様性の中の形質である」としている
https://gyazo.com/ff0ec0de560910f3dfe73d85459af794
増井俊之さんの色覚異常に関する話