術技での武器攻撃
術技での武器攻撃は以下の手順で行います。
①使用する術技の決定
習得している術技の中から現在装備している武器の種類とアニマが一致するものを
1つ選んで攻撃に使用することができます。
例として、樹烈斬りを使用するには樹のアニマを持つ剣が必要です。
複数のアニマを指定する術技はどちらか一方が一致すれば使用できます。
どの術技を使うかを宣言します。
②攻撃対象の決定
攻撃対象を決定します。使用する術技の距離、対象を確認し、適切な対象を決めます。
③目標値の決定
使用する術技の目標値欄の数値が判定の目標値となります。
④アニマの使用
PCの持っているアニマをいくつ使用するかを決めます。
使用する術技のアニマ欄に記載されているアニマを最低限使用する必要があります。
使用できない場合、判定は失敗となります。
さらに、それ以上のアニマを追加で使用することができます。
使用したアニマの数は達成値に追加されます。
使用したアニマは無くなります。アニマの管理欄から消してください。
⑤ダイスロール
通常判定のルールに基づいてダイスロールを行います。(能力値+武器技能レベル)
⑥達成値の算出
通常判定のルールに基づいて対応する能力値のダイス目を数え、達成値を算出します。
その値に使用したアニマの点数を加えたものが命中判定の達成値になります。
⑦技の成否の確認
達成値が術技の目標値以上であれば成功となります。
成功の場合回避側の判定に移ります。
⑧回避判定
回避側は回避技能で判定を行い、達成値を求めます。
達成値が命中判定の達成値以上であれば、攻撃は回避され失敗となります。
達成値が同じ時も回避は成功となります。
⑨ダメージ算出
回避判定が命中判定の達成値に満たなかった場合、
攻撃は命中しダメージ算出を行います。
まず、命中判定の達成値の数のダイスを振り、その出目を合計します。
(判定の時とは異なり、対応した目を数えるのではなく、単純に出目を合計します。)
その合計に武器の攻撃力と術技の攻撃力を足した数値がダメージとなります。
⑩ダメージの適用
攻撃側の術技のダメージの属性と回避側のその属性に対する防御力を確認します。
ダメージの属性が複数あるときはその中で最も低い防御力を適用します。
ダメージから対応する防御力を引いた値分、対象のHPを減らします。
#戦闘ルール