話すように書く
ロラン・バルト『テクストの楽しみ』に「声に出して書くこと」「声に出すエクリチュール」という概念が登場する
ホミ・K・バーバはこれを「肉体化された言説の外化」として読んでいる
言葉・語りの中に身体的な感覚や経験を滲ませること。語調、トーン、抑揚、声の肌理、どもり/流暢さ…
これはドゥルーズ+ガタリのリトルネロが持つ「非意味的意味作用」に通じる
「ノりながら書く」こと