文芸的データベース
文芸的: 自然言語的に文章を書くことを指していると思われる
普通DBを作る時はDB化する要素のプロパティを事前に定義し、それに従ってコンテンツ自体を作成する必要があるが、文芸的DBではまず書くことを優先し、その中から事後的にプロパティを抽出してDB化できる
非宣言的、ということかもしれない
プログラミング言語はあらゆる文章が宣言的
ある意味でパフォーマティブ?
文章そのものではなく、書かれた宣言の通りに処理が実行されることに意味がある
そう考えるとプログラミング言語ってパフォーマティブな表現とコンスタティブな記述との間にある第三形態な気がしてくる
便利なところ
DB化することが「DBに内包される」ことではない
NotionDBだとドキュメント自体がDBに格納される形になるが、ここでは水平的なページ群を表示する一つのインターフェースとしてDBが機能する
DBのプロパティや要素を後から変えられる
不便なところ
DB化したい要素やその処理の仕方を全て文章で記述しないといけない
例えばあるページの内容を複数の観点から評価して四段階に分類したい、という場合
1〜4の一次元的な評価なら指示も簡潔
でも二つの評価軸を使って二次元的に評価したい場合、それぞれの象限について一個一個文章で書くのはダルい
図を認識してほしいな
AIが弱い
結構ミスる
ページのメタ情報をDBのプロパティにしようとするとうまくいかないことが多い
ページの作成日付など