TDR Kotelnikov
kbyshwtn.icon
無料で配ってるTokyo Dawn Recordsのコンプレッサー
有料版もある(GE)
セール履歴
https://gyazo.com/32e04fc7b29024ad3051abf94d544e0c
外部サイドチェイン
Inertiaモード
OpticalやVari muのようなS字のゲインリダクションを再現するモード
https://gyazo.com/def999f5918a1e4342572e2eda7dda12
Left/Right sensitivity
frequency dependent ratio function (FDR)
周波数ごとにレシオが可変する仕組みらしい
サイドチェーンEQはThresholdに作用してるが、こっちはRatioに作用してる、と考えるといいのかな?
Gain reduction limit control
Pro-CでいうRange
Yin/Yang modes (manipulates the compressor’s own distortion behaviour)
トランジェントをどう歪ませるか、みたいな話らしい。よくわからん。
「陰陽」ボタンはコテルニコフ検出器の対称性を緩和し、その結果、偶数次高調波の生成量が大幅に増加します。「陰」は低周波領域に焦点を当て、「陽」は高周波領域をカバーします。これらのオプションは、コンプレッサーがトランジェント(過渡)成分をどのように処理するかにも大きく影響します。
これらの機能は、ゲインリダクション量に純粋に依存するため、サチュレーターとは比較できません。
そのため、Yin(陰)と Yang(陽)の効果は、コンプレッションの強度と速度に正比例して大きくなります。どちらのオプションも、ピークパスに対してほぼ排他的に、速いアタックタイムとリリースタイムで最大の効果を発揮します。これにより、Peak CrestノブでYinとYangの量や深度を制御でき、その効果のほとんどが信号全体ではなく、トランジェント成分に集中するという利点が得られます。
Equal loudness output gain trimming
ゲインマッチ機能
Additional quality modes “Insane” and “Live” (low latency)
Advanced stereo linking options optimized for the stereo bus
"Advanced" モードは、複雑なステレオ状況においてより高い忠実度を示し、CPU負荷も軽減されます。このモードでは、DIFF コントロールは RMS パスに影響を与えなくなることにご注意ください。
10 additional user preset slots
各所で絶賛されてる
いいところ
PeakコンプとRMSコンプを並列で動かしてるにも関わらず割と透過的に使える
https://gyazo.com/73f2fb955a42f55d97897fb2c5be2d46
サイドチェインにハイパスついてる(が、このへんは圧倒的にPro-Cの方がいい)
チャンネルリンクの度合いを変えられる(が、このへんもPro-Cの方が優秀)
Delta機能がある(し、Pro-CのDeltaよりもなんかわかりやすい気がする)
Dry MIXノブが優秀
なんかUXの問題なのかわからんがパラレルコンプレッションしやすい
し、文字部分をダブルクリックするとDry/Wetにもできる(便利!!!!!)
けどMakeUpを調整しないと音量下がっちゃうからDryを足していく方がコントロールしやすいかも
Peak Crestがキモ
公式推奨値は3~8DB
コテルニコフは、素材に応じて3dBから8dBの間のピーククレスト設定で最適な状態に達します。ピーククレスト値を高くするとコンプレッションのスムーズさが増し、低くするとよりアグレッシブなコンプレッションになります。PEAK CRESTを完全に左に回すと、RMSセクションが完全に無効になります。完全に右に回すと、ピークセクションが無効になります。
Release Peak/RMSに大きく影響するので難しいが逆に狙いがハマると恐ろしいくらい思い通りの動作をしてくれる
「ここがピークでしょ」ってところでRelease Peakの青いライトが漏れなくチカチカしてると自然に動作するなという印象(Attackも結構影響するので注意)