高速合作
https://nicothumb2img.vercel.app/image/sm43808529#.png https://nico.ms/sm43808529
例の拙作を招待の際にリファレンスとしてご提示いただいたので、あれに類するようなものを作ろうと思った
2018年当時に作ろうと思っていた組み合わせでもある
当時と視座がかなり異なっていることを痛感した
当時「曲が素材シリーズ」はとても自由なフィールドに感じられたが、今はそうではない
当時「曲を素材にしてもよい」「マッシュアップと音MADを混ぜてもよい」のように考えていたのが反転して「そうしなければいけない」「それに"留めなければ"いけない」と解釈するようになってしまった
特に動画の工程において、現在は最早動画ファイルで実現可能なあらゆる表現に興味を持ちまくってしまっている以上、当時の自分のインスピレーションを完全に受け入れていたフォーマットでも今の自分には小さすぎた
誤解を恐れなければ"TPOをわきまえ、遠慮した"と言える リアルイベントで流れる合作であることも大きい
「高速合作」は今回の3つの中では最も自由度の高い枠だったが、自分にはこれも若干窮屈だった
「ダイナミクス」「粗密」を表現しづらかった 極めて簡単に例えるならば、ハーフテンポにしたりアンビエントなセクションを挿入する、あるいは長尺で製作するなどがレギュレーション違反となる
最も、意図を説明さえすれば十分譲歩いただける運営姿勢だったうえ、自分の組み合わせでなければいくらでもやりようがあったことは補足する
仮にもし数年後に似た機会をいただけてもう一度挑戦したら全く違った経緯と狙いを持てたと思う
実際のところ自分が勝手に窮屈がっていただけといって差し支えないため、申し訳なく思う
自分の目指すところを強く捉え直すきっかけとなった
荒木飛呂彦が今は3部の頃の絵柄では描けないって言ってるらしい話を思い出した あれは単に好みの変遷であって自分のそれとは違う なんて言ったら不遜すぎるが
自分の変化は単なる位相の変化ではなくそれまでと新しい概念を止揚するように努めていて… ←了解
👈当時は北斗の拳を意識的に参照していたという話もありますよ
サムネイルのデザインもやった
長ランや特攻服(の刺繍)
https://i.pinimg.com/736x/61/03/72/6103725c18fbf0d9280e3452a77df6ec.jpg
激発物破裂罪という語彙のイメージから
旗出し(裁判のあれ)(無罪モラトリアム)
https://www.himesyara.com/wp-content/themes/ws_hime/img/saiban171011.jpg
危険物表示
https://www.shinken.or.jp/wp-content/uploads/2022/02/img_GHSSDSkiso.png
https://ishiimark.jp/client_info/ISHIIMARK/itemimage/2006011004/ICW2_F201W-WEX01(J).jpg
https://gyazo.com/8b68437795207b5fddca41f99a75352b
それなりには高密度だが,サムネとしての機能を度外視してさらに詰めても面白かったんじゃないかといま思った なにせ高速
自分のような思想の人間が"アーカイブ用のアートワーク"をさせていただけたのはとてもピッタリでありがたいです