Crypko - Anime Character Generation
https://crypko.ai/static/update_20190401/male.mp4
https://crypko.ai/static/update_20190401/female.mp4
https://gyazo.com/06415dccb1ccafb8eb713eb1bf68fa13
生成した顔の元になる 潜在変数をBLockchainで記録。一意性を担保。
「自分だけのキャラを作りたい」 AIで美少女を「無限生成」、若きオタクエンジニアの挑戦 (1/4)
ブロックチェーン上にキャラクターの生成履歴や取引データを記録し、改ざんが極めて難しい形でキャラクターの価値が保証される。このような技術を組み合わせることで、Crypkoは世界に1つのキャラクターを無限に生成できるのだ。朱さんは「ゲームで自分だけのキャラクターを所有することに憧れがあった」と語る。
多くのソーシャルゲームは運営会社がキャラクターのレアリティー(価値)を設定し、ユーザーは気に入ったキャラクターを所有しようと躍起になる。しかし、結局手に入るキャラクターはあくまで1パターンのデータにすぎず、決して「自分だけのもの」にはならない――そんな歯がゆさを原動力に、Crypkoのアイデアが次第に固まっていったそうだ。
優れたキャラクターを無限に生成できるということは、乱用すれば希少性がなくなる可能性がある。Crypkoはブロックチェーン技術を活用することで「市場で価格が決まる」「希少性を保証できる」というメリットを生み出した。朱さんはブロックチェーン技術を一から勉強し、試行錯誤しながら実装を進めていったという。
現段階ではCrypkoは、アニメやゲームを制作する企業向けに提供しているが、個人向けに提供することも検討する。「絵が描けなくてもクリエイターになれるようにしたいし、プロのイラストレーターでもキャラクターのプロトタイプを作るときに使えるのではないか」