3.1 AI美空ひばりとモノマネ芸人
https://www.youtube.com/watch?v=nOLuI7nPQWU
ネットでの反応がネガティブだったということは知っていたが... ファンは結構泣いていたりする.
セリフを言わせたことをネガティブに捉える向きも。YouTubeの反応はポジティブ。
声はヤマハのボーカロイド. 歌詞は秋元康.
https://youtu.be/bOd9DOf516I?t=185
https://www.youtube.com/watch?v=Szwsd-la_og
こうした拒否反応は受け手の「慣れ」の問題だと分析する。「レコードだって最初は『生演奏の仕事を奪う』と批判されたが、今は違和感がない。録音にせよ写真にせよ、新しい技術が出てきたときは必ず摩擦があった。今回もボーカロイド(YAMAHAの音声合成ソフト)に親しんでいる人は違和感がないのでは」
ただAI美空ひばりがレコードなどの記録媒体と異なるのは、新たな「歌唱」について、本人の意思や自己決定がない点だ。「今後は音声や映像についても、臓器提供のように、生きているうちに意思表示するなど、コンセンサスが必要だという議論になるかもしれない」
「たとえばモノマネはこんなに非難されないですよね。『あの人にはマネされたくない』という意思があったかもしれないのに。機械がやると、だめなのか」
「マーチ王」として知られるアメリカの作曲家、ジョン・フィリップ・スーザは、1906年に「機械音楽の脅威」というエッセーを発表する。スーザは、当時普及しつつあった蓄音機による音楽再生を「それは本物の音楽ではなく、偽物の缶詰音楽だ」と激しく非難した。彼にとって音楽とは、生身の人間の知性や魂によって表現されるべきものであり、機械的技術による「演奏」は音楽への冒涜(ぼうとく)に他ならなかったのである。 ..... そのように考えるとAI美空ひばりも、その技術的達成の質については議論があっても、本質的には「死者の声を保存する」技術の最新型に過ぎないのかもしれない。本人が歌ったことのない歌を歌わせることができる点で録音技術とは異質だ、という意見もあるが、録音技術が歌や声を保存する技術であるとすれば、AI歌手は本人のしぐさや声質、歌い回しの技を保存する技術ということになるだろう。AI研究者の松原仁が指摘するように(朝日新聞16日付文化文芸面「AIひばり 歌声が問うもの」)、新しい技術への拒否反応は「慣れ」の問題でもある。死者の声質や歌い回しを再生産できる技術にわれわれが慣れたとき、こんにちCDでジョン・レノンの声を聞くのと同様に、AIひばりを特段の意識なく聞くようになるのかもしれない。
深層学習も利用している。曲調が過去の曲と大きく違った為にDNNのモデルの学習に苦労したとのこと
韓国でも同じようなプロジェクトが
https://www.youtube.com/watch?v=aBpstYAPOWY