Gyazoとimgur
画像をアップロードしてリンクで共有可能にするサービスはいくつかあるが代表的なのはGyazoとimgurだと思う どっちを使うか迷ったので調べた
imgurは日本での知名度は非常に低いが海外コミュニティでは知名度が高いように感じるしShareXのようなソフトではデフォルトのアップロード先になっている 同じ画像のリンク共有を目的としたサービスだが、方向性の違いが見受けられた
サービスの方向性の違いを考慮せず単純な一方向からみた機能だけで比較していた
まず先に結論
Gyazoはビジネスやプライベートな用途で使いやすいように感じた それに対してimgurはソーシャル志向なサービスだと感じた 自分の用途に合っていたのはGyazoだったという話 プライベート性
他の人に画像ページのURLを知らせない限り、画像にアクセスできるのはアップロードした本人のみです。
URLを知らせない限り、他人へ画像が公開されることはありません。
URLはハッシュ化されている
2の128乗の可能性があるため正しいURLの予測が困難
GyazoではDoS攻撃への対策が名言されているので総当たりによる割り出しも困難
Gyazo Proであれば画像にパスワードを個別にかけることが可能
ビジネス向けのGyazo Teamsプランが用意されている
When you're sharing to Imgur, we want you to feel confident that the right people are seeing your posts.
(あなたが画像をImgurに共有する際、それが誰かに見られていることを前提としてください (意訳))
画像は誰かに見られるかもしれないことが前提
検索できないようにすることは可能だがURLでアクセスすることは可能
URLは短い形式
特定の画像へのURLの予測は困難
しかし正しい画像のURL割り出しは容易
適当に手でURLを変えているだけでアクセスできてしまう
ただしPubilcな共有前提の画像に関してはURLが短いことによるメリットもある
Forumなどへの投稿時に文字数の節約になる
機能面
無料プランではいくつか機能が制限される
有料プランのProとビジネス向けプランのTeamsがある
もともと有料のProが存在したが広告非表示以外の機能が無料化されたらしい
無料ならimgurの方が機能的には多いように見える
有料ならGyazoはビジネス向けプランも用意されている
クライアント
TODO
検索性
TODO
単純な機能面で見ると似たサービスに見えるが実際にはサービスの方向性が全然違うと感じた
Gyazoは話題の画像などのソーシャルな機能はなく、単純に画像をURLで共有することに主眼を置いている
プライベートな共有やビジネスでの活用には明らかにこっちな気がする
Imgurはソーシャル志向。トップ画面からもそれを感じ取れると思う
海外のゲームコミュニティとかからはこっちの方が評価高いように見える
自分の用途は以下
知り合いへの画像/GIFの共有
Publicにはしたくないが知り合いへは共有したいというニーズ
イラストのための写真資料の保存
リアルの写真を扱う都合上プライベートであることが望ましい
スマホからの写真もシームレスに扱えると楽
複数アングルの手の写真とかは管理が面倒なので
資料のためのPixivやTwitterで見つけた絵のストック
Chrome拡張によって元絵へのリンクとともにストックできる
検索しやすい
他人の絵(いわゆる著作物)のストックなのでプライベートな扱いができないと著作権的にアレ 公衆送信になるとアウトなはず?
イラストを扱う都合上どうしてもセンシティブ(エロ/グロ)なものも含まれる
Imgurの場合そういった画像の扱いがわからない
上記が目的なのでGyazoの方が明らかに適合していた
イラストの資料ストック/参照が快適になったことによって資料見る回数も増えた
ゲームのスクショはShareXで基本ローカルに保存しているが、取っておきたいものはGyazoに突っ込める これができて月額390円(年払い)は払う価値があると思う