1.2 コンピュータ・ネットワークの種類(pp.7-14)
最低限の言及にとどめる
1.2.1 ブロードバンド・アクセス・ネットワーク(pp.7-8)
大容量通信を提供するインターネット接続、およびそのサービス
接続性(connectivity)
分散システムで言うところの「透過性(transparency)」かな?
インターネットで言うなら、ユーザが接続先のコンピュータがどこにあるのかを意識しなくても使えるという、インターネットが持つ特性のことを指していると思う
https://www.oresamalabo.net/entry/2020/09/21/160829
太字にしてあるけど、この本ではそんなに深い意味は無さそう
Metcalfeの法則(メトカーフの法則)
「ネットワークの価値は利用者の数の2乗に比例する」という仮説
似た言葉「ネットワーク外部性(Network externality)」「ネットワーク効果(network effect)」がある
https://ja.wikipedia.org/wiki/ネットワーク外部性
1.2.2 モバイルおよび無線アクセス・ネットワーク(pp.8-11)
ホットスポット(hotspot)
定義がよくわからないけど本書に詳しい説明がない英語版Wikipediaを確認
https://en.wikipedia.org/wiki/Wi-Fi_hotspot
意訳:インターネット・サービス・プロバイダに接続されたルータを使って、無線LAN(WLAN:wireless local-area netwok)を介して、人々がインターネット接続を得られる物理的な場所のこと
「Wi-Fi つなげられる場所」くらいの理解でいいんでないか
固定無線(fixed wireless)
Wi-Fi とかの無線LANのことかな
モバイル無線(mobile wireless)
4Gとか5Gとかのキャリア通信回線のことかな
固定無線とモバイル無線の比較の文章はなんか回りくどいけど、要するにタブレットやスマホが登場してコンピュータのモバイル化、携帯性の向上が進んで、それらは有線LANの代わりにキャリア回線なりWi-Fiなりを積んでいたり積んでいなかったりするよ、という話をしたいのだと思う多分ね
1.2.3 コンテンツ・プロバイダ・ネットワーク(p.11)
クロス・セクション帯域(cross-section bandwidth)
「ネットワーク中の任意の二つのサーバーの間で達成可能なデータ速度」
1.2.4 トランジット・ネットワーク(pp.11-12)
トランジット・ネットワーク
ISPと直接接続されていないネットワークの橋渡しのようなネットワークのことらしい
「バックボーン・ネットワーク(backbone network)」とも
コンテンツ・プロバイダとISPの規模が大きくなって退潮気味らしい
1.2.5 企業ネットワーク(pp.12-14)
リソース共有(resource sharing)
こういう話は会社員になってから具体的にイメージできるようになったけど、よくよく考えると大学もそうだったファイルサーバやネットワーク・プリンタがあった
VPN(Virtual Private Network:仮想プライベートネットワーク)
VPNと呼ばれるネットワークは「異なる地点の個々のネットワークを、一つの論理ネットワークに接続する」
VoIP(Voice over IP:ボイス・オーバーIP)
https://business.ntt-east.co.jp/content/denwa/tel_column/ipphone_structure/
「VoIPゲートウェイ」という機器で音声情報をインターネット回線に乗せて電話するのがIP電話ということらしい