1.1 コンピュータ・ネットワークの用途(pp.1-7)
コンピュータ・ネットワーク(computer network)
=(和訳)「相互接続された自律的な計算デバイス」(原文)"collection of interconnected autonomous computing devices"
説明的な節なので、最低限の太字のピックアップと気になるトピックの言及に留める
1.1.1 情報へのアクセス(pp.2-4)
クライアント・サーバー・モデル(client-server model)
Webアプリケーション(Web application)
ピア・ツー・ピア(peer-to-peer)
1.1.2 個人と個人とのやりとり(p.4-5)
インスタント・メッセージング(instant messaging)
ツイッター(Twitter)
ソーシャル・ネットワーク(social network)
「人間同士の情報交換と情報へのアクセスの中間が、ソーシャル・ネットワーク(social network)アプリケーションであるこれらのアプリケーションでは、人々が互いの関係をどのように宣言するかによって情報の流れが決まる」
普段から自分から情報を見つけに行っている感覚でSNSを見ているけど、たしかに自分が情報を流してくる相手を選んでいる確かに全員にすべての情報が流れてくるわけではないし、特徴ある情報ネットワークだ
フェイスブック(facebook)
ウィキ(wiki)
ウィキペディア(Wikipedia)
1.1.3 電子商取引(p.5-6)
G2C(政府から消費者へ)
1.1.4 娯楽(p.6)
IPTV(IPテレビ:IP Television)
この論文には「IPTV は閉じたネットワークである電話会社のIP網などを利用するもの」とあるIP網という単語をよく知らないけど、たぶん電話回線のこと
いわゆる Abema TV は「インターネットTV」であり、IPTVではないことになる
本文に戻って「テレビショーは今や多くの家庭にケーブル・テレビや無線伝送ではなく、IP技術に基づくIPTV(IPテレビ:IP Television)経由で届く」とあるけど、多分日本の話ではない気がする著者のアムステルダム自由大学があるオランダ、ヨーロッパ圏の話かも?
1.1.5 モノのインターネット(pp.6-7)
ユビキタス・コンピューティング(ubiquitous computing)
「ユビキタス」は2005年の愛知万博の日立館でよく聞いた単語
「e-japan政策」とか「u-japan政策」とかと一緒に使われていた記憶
u-japan政策:「2010年「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」ネットワークに簡単につながるユビキタス社会の実現」に向けた政策
2010年は早すぎた2020年にはだいぶ実現したと言っていいだろう
こういう記憶があるので、「IoT」と聞いた時に「ユビキタスの言い換えじゃん」って思ってしまった輸入英語だからそう見えるだけで、きっと確かな文脈が存在するんだろう
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)
電力線ネットワーク(power-line network)
知らなかったコンセントに挿して電力線を通信回線にする技術