これを自分の輪読会に利用したい人へ
多分、情報工学系の院生がゼミの輪読か何かでレジュメをまとめることになり、
あわよくば楽をしようとネットを探すうちにここに辿り着く学生は少なくないと思います。
この「コンピュータネットワーク第6版」のまとめは、
私が知人有志の輪読会の準備として私的に作成を進めているものです。
流石は学術書で、ただ長いように見える文章も精読すると項目ごとの主張が理解できるようになっています。
とはいえ、ひとつの主張が1ページ弱を割いて表現されることもあり、その筆致に関心するいっぽう、
読者のスムーズな理解を困難にするような違和感のある日本語訳もしばしば見受けられます。
輪読会のレジュメは、あくまで参加者の内容理解を促すコンパクトなものであるべきです。
他人の読書中の脳内の追体験なんかしていたら、週一のゼミを地獄の時間にします。そんなのいやでしょ?
ただの卒研単位取得のために 8,000 円と貴重な時間を捨ててほしくないです。
本当は「皆さんここ一回通り読んだと思いますけど、おおよそこんなことが書かれてましたよね。」くらい楽でいいのです。
ということで、私は文章の隅々までまとめることはしません。
最低限の主張を拾い、知らない言葉は調べ、必要に応じてビジュアルを使い、時どき批判をするかもしれません。
ただし、序論に限っては説明的な記述が多いため、この方針に合致しないところがあるのは目をつぶってください。
私は時間を有意義に使う活動を応援します。
もし、レジュメを作成する時に私の表現を利用したい箇所があれば、自由にコピペしてください。
まるさら利用するのもOKです。
ただし、私のまとめのクレジットを URL 付きで紹介してください。
また、この考え方に沿うライセンスとして、クリエイティブ・コモンズ CC BY 4.0 DEED を採用します。
https://komtmt.files.wordpress.com/2015/04/by.png?w=300
もし、内容に間違いや問題があれば教えてください。
連絡先:suneo3476@gmail.com、suneo3476まで