宇多源氏と醍醐源氏の系譜
宇多天皇＝♡＝藤原胤子
醍醐天皇＝♡＝源周子
雅子内親王＝♡＝藤原師輔
愛宮＝♡＝源高明
源俊賢
源明子（盛明の養女に）
女＝♡＝源重信
源盛明
源明子（養女）
敦実親王
源雅信＝♡＝藤原穆子
源倫子＝♡＝藤原道長
源重信＝♡＝源高明娘⤴
源雅信は、敦実親王の息子であり、宇多天皇の孫。
皇族として生まれたが、臣籍降下し、源氏になった。
源高明は、醍醐天皇の皇子。臣籍降下して源氏になった。
藤原師輔の妻になった勤子内親王・雅子内親王の同母弟。
師輔の三女を妻とし、その死後は五女・愛宮を妻として、親しくしていた。
愛宮は、師輔と雅子内親王の娘。
つまり、高明にとっては姪に当たる。
が、兼家兄弟とはそうでもなかったらしく、師輔や安子の死後、安和の変で失脚している。
「光る君へ」第1回の散楽に登場した「コウメイ」は、恐らく高明から来ている。 高明と愛宮の娘・明子は、高明の失脚後、おじ・盛明の養女となる。
後に詮子の庇護を受け、道長と結婚している。
道長の妻となった倫子と明子は、ハトコ同士になる。
倫子の祖父・敦実親王は、明子の祖父・醍醐天皇の同母弟。