薄くでも、食いつけるネタを持っておけ
薄くとも食いつけるネタがあれば、話題は広げられる
「ああ!~した人ですよね。それぐらいしか知らないです。教えてください」が出来る
自然に下位置のコミュニケーションが出来る
取っ掛かりすらないと、“教えてもらう”ことすら出来ない。
同じ土俵に立つ事ができず、講義のようになってしまう
関係性が、教授と生徒、しかも一方的になる
「カントって哲学者ですよね。名前ぐらいしか聞いたことないな~」
これは何も興味なさそうだな、と思われる
“この話はしないでおこう”を誘発する
少しだけでも知識があれば、それと繋げられる
「カントって純粋理性批判で近代哲学の基礎を作った人ですよね。理由までは知らないです」
これだと、“純粋理性批判”で何をしたのか、どうやって近代哲学の基礎を作ったのかを知れる。
知識が繋がるような知識を相手から引き出せるということだ。
ゼロから教えるよりも圧倒的に相手のコストが低い。
営業の話でも似たような話を聞いた。
全然知らないけど、「ああ!あれですよね!」みたいに食いついていく、みたいなやつだったか。
とにかく、広いフックを持っておくと、話題ができ、そこから商談に繋げられるということ
後で分割するかもだが、この流れで「商談のときは、ちょっとだけ貶す」ということも言われていた
「あ~社長の会社は、あとコレだけあれば完璧なのになぁ~!惜しいですね……」みたいなこと
ここから、自分たちの商品があれば完璧になれる、という形で話を持っていく
もうちょっと穏便な操作術(気付かれにくいということを含む)を考えたい