自分から出た無加工のものに耐えられない
すみません……こんな下ごしらえもしていないものを……
なので
加工前のアイディアがそれほど好きじゃないし、それが加工されてない原液の状態だともっと否定したくなる
逆に言うと、加工してれば自分のことが好き
なので、プロットを考え抜いたり、アイディア自体がモチーフからの想像(加工)だったりするものを褒めてもらうと、一番良い。
すなわち、主観的には生臭くて食えたものではないので「え……いやこれ、美味しいかな……うーん、そっか、ありがと……」という気持ちになってしまう
即興小説は限界メシみたいなものなので味のことは二の次で、「そもそも料理を作ってるってこと自体を褒めて欲しいよ」と思う 味を褒められると「そうか……いやまぁ、うまいけど……こんなんは別に……シーチキンとマヨと醤油ぶっかけるだけだし……」と思うのではないか。
丁寧に下ごしらえした料理と限界メシを並べたときに、丁寧に作ったものの方が褒められていないと、「あ……そう……けっこうがんばったんですけど……これべつにうまくないのか……シーチキンマヨ醤油ぶっかけご飯のほうが……うまいか……」と思う うわ~~~~~~!!!!!しっくりくる~~~~~!!!!
ほらだって、テキトウなメシばっかり褒められたら、料理をヒトのために作ろうって気にならないじゃん。
世のみなさんだって手の込んだ料理よりも無加工限界メシを褒められつづけたら限界メシしか出さなくなると思うよ
そしてぼくの今の状態は、「あ、なんだ、これでみんなうまいっていうなら、わざわざぼくが作らなくてもいいか」なんだよな。
どうせ手の込んだものを作っても同じようにうまいんだろ?という人間不信
真理に気づいちまったな。
でもみなさんからは……どれだけ手がかかってるかみたいなものはわからないし……
最近限界メシみたいなものしか作ってないため……何も受け取れず、おわり。
まぁでもこれは今更どうしようもないんで、せめて愛せるものである加工済みの自分を愛そうよ、って話。