綺麗なものを見ていない
ぼくの衝動は美しさの表現であるがゆえに、綺麗なものを書き留めていく必要がある。
これはもちろん感情とか関係もそうなんだけど、どちらかといえばより大きな比重を占めるのは“風景”だ。
今ぼくは同じ区域を繰り返しているだけなので、違う風景を見るか、あるいは知覚の少し違った風景を描写するような工夫が必要。
それとは別に、きれいなものは見たい。
きれいなものとはなんだろう。風、月、木の葉、自然。青空。今2021/10/13の雨の匂いや秋の雨のこの、澄んでいるのにしとしとと雨が降っている感覚は、うつくしいといえるのかもしれない。