歌うように書く
「小説を書きたい」ということの意味の無さ
がある。
けれど、書きたいという衝動は、「歌いたい」という衝動に似ている。
別に何かがあるわけではないが、ストレス発散として、あるいは浸る方法として、普段と違う声の出し方をする。
それと同じように、別に何かがあるわけではないけど、普段と違う文章の書き方をする。
そして、それはまさに詩のように、理解する前に浸れるような文であれば理想だ。
そんなようなことだとおもう。