『なめらかな世界と、その敵』
"なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA)"(伴名 練 著)
今読んでる
感想なのでネタバレ注意
リアタイ感想
ゼロ年代の臨界点
これすげ〜〜〜〜
文学史観みたいな感じで、あ〜こういうやつね、ちょっと読みづらいな〜と思いながら読んでたんですが…
話が進むにつれて、「文学史を紐解く」という学者の文章なのに光景がドンドンライトノベルになってく!!!
こういう舞台こういう設定で、こういう物語がいくつもあったのだという想像が暴走していく
なにこれ??知らん読書体験……書いてる文と想像するのがちがう!!!こわい!!すご!!!
しかも脚注で「文明の加速」が示唆されてるの素敵だな 脚注オチ
美亜羽に贈る拳銃
初手二人称小説じゃ〜ん
難しいことに挑戦するの大好きかよこの作者
そこからの導入ね ハイハイ
読んだ オイオイ最高かよ〜〜〜〜
意味のある「きみ」ねハイハイ
終わり方綺麗すぎるな〜〜〜!!!!“才”感じてぶっころしたくなっちゃう(?)(過激派やめろ)
やっぱそっちのほうすきだよね〜〜〜おれもそっちすき ってなった
だから結末に異論ありそうなもんだけど憎悪と祈りの混じったソレの結末であるがゆえに解釈一致!!!!はい最高!!!!になっちゃう
最高〜〜!!!
ホーリーアイアンメイデン
すっっっっっっっっっごい姉妹百合!!!!!!!
この終わり方はメチャメチャ百合だよなぁ!?!?!?
後に遺されたまりな姉様がどうなってるかもめちゃくちゃ考えちゃういい終わり方………
姉のことをずっと考えている手紙なんだよな……
でも手紙だからこその誤解のさせ方というか………なんか……言語化能力いまないけど、良い……
シンギュラリティ・ソヴィエト