「遠慮せず評をください」に応えられない
「改善案をくれると助かります!」に対し、何も言えないことに気づいた。2023/03/07
ぼくはぼく自身の評が他者の創作の筆を折れるという自覚がある。
一定の完成度(防御力)を持たない文章芸術に対し、ぼくは本気を出したらすべての疵を特定しえぐることができる。
この校閲はやり方を間違えばひとを殺せるし、間違えなかったとしても相手の弱さによって死んでしまう。 自分がろくろく作品をかけてないのにひとの創作を殺すのは間違っている。
ぼくは傷つけるつもりなど一つもなく、この作品がより伝わるようになればいいと思っているだけ
だからなるたけ言葉をつくすし、基本姿勢は作者優先だ
代案を出すのは出さないと失礼だからということと、作者には僕程度の読者が考える代案など超えてほしいから。
で、「遠慮せず評をしてください!」と言う人は……
おそらく、ぼくがする“なんの気遣いも手加減もしない校閲”を想定してない。
「遠慮せず攻撃してください!」って言ってる相手に本気で殺すための手段を使わないだろ?
なんかなろう系みたいでいうのやだが……
また俺なんかやっちゃいました?(筆を折らせながら)
最悪
これはもう少し一般化できる。
ほんとうにすぐ傷つくし、どうしようもないことを飲み込まざるを得なくなる。