Scrapboxを使ったエラー解決方法
from つかいかた
Scrapboxを使ったエラー解決方法
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エラーが発生した時点でページを書き出したほうがよいという立場
エラーを解消できたときに改まって書いても「自分が何をしたか」という情報が9割抜ける
1. エラーが発生した時点でとりあえず記事を作る
発生している問題の内容をScrapboxで言語化すると、リンクを介して過去の関連する事象のページが見つかる可能性があります。
2. エラーの原因を調べる
調べる方法の例
Googleでエラーメッセージを検索する
エラーを発生させたライブラリのGitHubリポジトリのIssueを検索する
ChatGPTにエラーの解決法を聞く
検索した際に、こまめにScrapboxに記録を取りましょう。
Issueに目を通しながら、変化する考えを言葉にしていきます
少しでも内容に被りがあるIssueは、問題解決の重要な道具です。
リンクをScrapboxに貼っていきましょう。
考えを言語化して、原因の連想を膨らませていきましょう。
一般的に、プログラミングの質問では「何を調べたか、何を試したのか」がとても重要視されます。
Scrapboxでエラーの原因を考えながら作業すれば、質問時のコミュニケーションはページのリンクを貼るだけで済み、スムーズです。
3. エラーの解消方法を試す
解消する方法の見当がついたら、順番に試しましょう
このとき、何を試したのかを記録することをおすすめします。
エラー解決作業が数時間に及ぶと、自分の踏んだ作業手順が膨大になり、覚えていられなくなります。
予想した原因は何か、それに対して何を試し、結果はどうで、そこからどのような考察を行ったか
この情報を記録しておけば、同じ作業を繰り返すことはありません。
また、読み返して分析することで、まだ検証していない可能性に気づくことができます。
4. エラーを解消する
エラーを解消できたら、そのページはひとまず完成です。
あなたがエラーを解消した記録は、あとで誰かがエラーを解消する助けになります。
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