2025年度春学期電子光工学科テスト
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対策メモ
1日目
2025/07/27 ディジタル信号処理対策
2日目
2025/07/28 シミュレーション工学対策
4日目
2025/07/29 代数学概論対策
2025/07/15 エレクトロニクスデザイン対策
2025/07/13 システム制御論対策
5日目
2025/07/31 光エレクトロニクスⅠ対策
テスト感想
ディジタル信号処理
シミュレーション工学
問題構成
1. IEEE32ビット単精度浮動小数点数の2進数が1つ与えられるので、それを10進数に変換する問題
2. 2元1次方程式が与えられる。係数行列をLU分解して、方程式を解く問題。
3. 第11回?で扱われた、$ f(t+\Delta t)の計算式を求める。そして、グラフにプロットする問題。
課題と同レベルの単純な関数
4. 2変数関数の2階偏微分方程式が与えられるので、中心差分法で差分方程式を計算する問題。
$ \frac{\partial^2 \phi(x,y)}{\partial x^2}+\frac{\partial^2 \phi(x,y)}{\partial y^2}=0
差分方程式を求めた後は、境界条件として$ \phi(x,0)=\phi(x,2)=0,\ \phi(0,1)=\phi(3,1)=0.5のような式が与えられるので、$ \phi(1,1),\ \phi(2,1)を求めた。
5. クランク・ニコルソン法で、2次項に中心差分法を適用する問題。
感想
やっぱり難しい!!
2階微分の差分法は、学期前半に行われた差分法の講義では説明されていない
クランク・ニコルソン法など、学期後半で登場しているので、後半まで手を抜かずに時間をかけて復習すること。
資料に登場した数式の導出はやはり確認しておいたほうが良いだろう
資料や課題で説明されていない数式については(おそらく)導出させようとしてこない
問題構成は年によって違うかもしれない。この科目の対策に王道はない
課題とスライドを、手を動かして十分理解する
ただ、計算問題として出せる内容は限られている気もする
LU分解はその代表例
べき乗法とかヤコビ法による固有値の数値計算などは手でやる内容ではない気がする...?
代数学概論
問題用紙が手元に残る科目
エレクトロニクスデザイン
問題構成
1. npnトランジスタの動作を説明する問題
非穴埋め式で、6行くらいかける枠が用意されている。
図はすでに問題用紙に書かれていた。
2. 基本的な用語を問う問題
ダイオードの整流作用
バイポーラトランジスタの端子
ベース・エミッタ・コレクタ
一般的によく使われる接地回路は
エミッタ接地
電力増幅が最も大きいのは
コレクタ接地
FETの電極
ソース・ドレイン、ゲート
など...
3. 基本的な電子回路の問題
純粋にオームの法則だけで解ける。
4. ゲインに関する計算問題
ゲインと入力と出力の関係を関係を元に計算する問題。
5. オペアンプを使った回路の出力波形を描く問題
期末レポートで出題されたものと出題形式は完全に同じ。
コンパレータと微分回路だった。
ここまでが必須問題。このあとは1問選択する
6. 電流帰還バイアス回路について、各抵抗やバイアス電圧が与えられるので、電流の大きさや各点の電圧を求める。
抵抗値はすべて数値で与えられる。
バイアス電圧と、ベース・エミッタ間電圧も数値で与えられた。
また、ベース電流の大きさは無視してよく、$ I_E=I_Cとした。
7. h定数等価回路で表現された回路から、...?
8. (変調あたりの話だった)