2025/07/27 ディジタル信号処理対策
用語について
当日にスライドを読んで覚えておく
というか持ち込みでいいよねt6o_o6t.icon
畳み込みの計算:スムーズにできるように3回くらい練習しておくこと!
図解的方法
解析的方法
1. $ h(n)をデルタ関数の和で表す
2. $ x(n)\ast \delta(n-k)=x(n-k)
この式は感覚的に納得できるようにしたほうがいい
システムの表現
システムを$ Tとして、$ y(n)=T\{x(n)\}
線形性:
$ T\{ax(n)\}=aT\{x(n)\}
$ T\{ax_1(n)+bx_2(n)\}=aT\{x_1(n)\}+bT\{x_2(n)\}
定義を書けるようにしておく。
時不変性:$ y(n-k)=T\{x(n-k)\}
システムの線形性と時不変性の証明:定義どおりに
因果性:
インパルス応答が負の時間において 0 であること
$ \iff y(n)=\sum _{k=-\infty}^{\infty}x(k)\delta(n-k)=\sum_{k=-\infty}^{0}x(k)\delta(n-k)
↑ 間違ってる気がt6o_o6t.icon
※ 因果的な信号:負の時間において 0 である信号
安定性:
有界な入力信号に対して、出力信号も有界になること
ラプラス変換:
基本的な計算は、システム制御論を取っていれば特に覚えることはない
収束性:$ \lim _{t→\infty}f(t)=0となるか
特定の条件を満たすときに収束する場合 → ROC(Region of Convergence, 収束領域)を求める。
第6回のp.18を確認
z変換:
仕組み
1. $ f(n)をデルタ関数との積の和で表す
2. そのラプラス変換(z変換)はデルタ関数のラプラス変換の和で表せる
デルタ関数のラプラス変換:$ 1
時間$ tシフトしたときのラプラス変換:$ e^{-st}X(s)
つまり時間$ tシフトしたときのラプラス変換:$ e^{-st}
3. $ z^{-1}=e^{-s}とする
第6回の資料は全体的に重要なので、手を動かして復習すること
z変換の仕組み
ROCの求め方
差分方程式・ブロック線図
書けるようにする
ディジタルシステムの特徴
第7回 p.3
単語問題として出題される可能性が高い
ブロック線図からインパルス応答・伝達関数の導出
ブロック線図から差分方程式を作って、両辺をz変換する
伝達関数の零点・極
安定条件:極の絶対値 < 1
周波数応答:$ H(e^{j\omega T})
振幅特性:周波数応答の絶対値
位相特性:周波数応答の偏角
FIRシステム(Finite Impulse Response):フィードバックなし(非巡回型)
IIRシステム:フィードバックあり(巡回型)
部分分数分解:ヘヴィサイド
DFT
$ F(0)は直流成分の大きさ
$ F(k)と$ F(N-k)は互いに共役で、絶対値は振幅の半分になっている
このことから、$ F(\frac N 2)は絶対値が振幅と等しくなる
窓関数の識別:
ハミング窓:切片がある
ハニング窓:切片がない・ブラックマン窓より$ \cos波らしい形状
ブラックマン窓:切片がない
注意点
定数のラプラス変換:$ \frac 1 s
フーリエ変換、DFT、IDFT:公式をメモ
DFTの定義と、$ Wの定義
たぶん$ F(1)と$ F(2)もメモっておくと安心
FFTは余裕があれば再現してもよいかも..たぶん計算量のことしか聞いてこない