竹馬
・節(ふし)の同じような竹を2本構える。その節の上へ竹を割ったやつを持っていって挟むわけよねぇ。それを針金で留める。節の上へ乗っちょるんで落ちんようになる。 ・(竹に切れ目とか入れて挟むの?)そうじゃない。短い方をぎゅっと針金で絞ると、落ちんけんね。人間がそれへかきついて、はめたわっぱの上に足を乗せて、両方同じようにしちょるけんね、それでつかつかと歩ける。
・高いところを歩いた、歩いた。3段も4段も上にして、人より高いところを歩いた。順々に高いところの節に足を付け替えて、人の背より高いところも歩いた。自分で加減をとってねぇ。子どもの頃から覚えて、とことこ歩いたねぇ。