渡船場
下の写真の奥に見える国保嶺北中央病院の対岸より、渡船場があった。渡船場跡は現在も残っている。この上流に沈下橋が完成したのは昭和44年。 小学校へ行くときは、川を船で渡った。北から南に流れる川をよぎっていく。船といっても、ワイヤーが張ってあって、船にのって、綱をくっていって、向こう岸にわたる。20人くらい乗れる船で、大人がいるときは大人が綱をくってくれるけど、大人がいないときは自分でくっていった。 水が多いときは、船で渡らず、大回りをして、大橋という橋を渡って、向こう岸の小学校に行った。船には人だけではなくて、牛も乗りよった。うちのお父さんも牛をのせて向こう岸にわたって、田んぼにいくこともあった。
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(子どもたちの渡し船〜吉野川とともに