山栗
一つのイガに3つくらい入っている。
丸っこいのは一つのイガに1つしか実がはいっていない。
丸っこいのが味が濃くて美味しい。
大風が吹いたら笑うた栗がひっとり落ちてくる。
リスや鳥との競争や。
川の淀みに沈んでいるのもよく取りに行った。
栗が笑うて口を開いた頃に大風が吹いたらイガも取れて実だけ水に落ちていて取りやすい。
川ぶちの栗の木はそれが1番。
-川に沈んでいる栗は腐ってないですか?
腐らん腐らん
焚き火で焼くときは、灰の中にいれておくとポンと皮がはじけて剥きやすい。 燃えているところに入れたら焦げてしまう。