Twitter動画制作のメモ
※今後の仕様変更で変わる可能性は高い
投稿可能なフォーマット
ブラウザからアップロードできる動画の解像度と縦横比を教えてください。
最小解像度: 32 x 32
最大解像度: 1920 x 1200(および1200 x 1900)
アスペクト比: 1:2.39~2.39:1の範囲(上下限値を含む)
最大フレームレート: 40fps
最大ビットレート: 25Mbps
「最大40fps」が一番引っかかりやすいところだと思う。40fpsという中途半端なフレームレートでつくるなら30fpsで作ってしまったほうが良い。
縦横比について
いくつかパターンがある。
16:9で作る
店頭用「プロモーションムービー」を前提に作り、それを使いまわしたいならほぼこれ一択。
タイムライン上に乗った時に「縦に短く」見えるので、Twitter上での求心力という意味では若干不利。
9:16で作る
スマホ以外で観られることを完全に無視した形がこれ。
タイムライン上に乗った時に大きく見えるので、求心力は高い。デカすぎて邪魔なくらい。
スマホ以外で観たときは非常に見づらいし、なんならスマホで観たときも動画にインターフェースがかぶるので必ずしも見やすいとはいえない。ただ狙って没入感を極限まで高めたいときにいいのかもしれない。
1:1で作る
スマホでもPCでもそれなりに見れる。
タイムラインに乗った時もそれなりに大きくみえる。
実は1:1のプロモーション動画は意外に多い(特に海外で)。
など。
4:3で作る
Youtube用に16:9で作った動画をTwitter用に切り出すというケースにおいては、1:1だと狭く感じることはままあるので、4:3は落とし所としては割と良い塩梅ではないかと個人的には思っている。
企業PVで見かけたことはほとんどない。
解像度について
16:9で作るなら1280x720。720以上の解像度(例えば1920x1080)で作ると強制再エンコがかかるといわれている。(要調査)
最大解像度をみるに、縦と横の解像度の両方が1200を超えることは出来ないっぽいので、1:1で作るなら1200x1200が限界になる。(上記再エンコ問題を考慮するなら720x720か)
1フレーム目について
動画の1フレーム目はタイムライン上でサムネ代わりに表示される。
よくやらかしがちなのが黒からフェードインして動画がはじまるパターン。この場合サムネは真っ黒になる。
1フレーム目は動画内の見栄えがするフレームを抜き出すか、静止画を新たに作って差し込むのがベスト。
エンコード設定について
H.264 MP4が安定だと思う。他にも対応しているかもしれないが特に変なエンコードにする理由がない。
Nvidiaのグラフィックボードを使っていて、ソフトウェアが対応しているならNVENCは是非とも選びたい。エンコード速度が格段に違う。