探究学習は、力を養うよりも体験することが目的でいいのではないか
「探究学習で得られる力はなにか?」という問いに、なんとなくズレを感じてた。
学校教育やから何かしらの力をつけさせたいというのはわかるけど、探究においてはそれはしっくりこないなーと。
こんなん考えるの特殊やと思うが。
で、その違和感について考える中で一つ思いいたったのは、「探究学習によって(学校での学びの)外の世界に触れてみてほしい」ってのが、かなりぼくは重要視していそうだということ。
英数国社理の枠にはおさまりきらないような。
問いを立ててそれに関係する論文を探して読む、ってのをしてるみんなを見るだけで嬉しかった。
力をつけることよりも体験に近いと考えてるのかも。旅行とかに近い感覚を持っているのかも。
旅行に行って得られる力は?とは問わないように、探究で得られる力は?に違和感をもっていたのかもしれない。
旅行で得られるものは?という問いは成立するように、探究学習で得られるものは?にはいろんな答えが思い浮かぶ。
学びよりも体験という視点で捉え直してみるの、いいかもしれない。