『進化の技法ー転用と盗用と争いの40億年』(ニール・シュービン)
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発行:2021
とてもおもしろかった。はじめに謎が提示され、話が変わって別のことについて述べられ、最後それが謎を明らかにするキーになる、という書かれ方がされている章が多かった印象。その書かれ方により、章の後半で「な、なるほどー!」と合点がいく快感。
『利己的な遺伝子』(リチャード・ドーキンス)などの進化に関する本を読むと毎回感じるが、遺伝子がものすごい。驚異としか言えない。じっくり読み進めたからこそ本書を十二分に楽しめたと思うので、今後も本は理解を主目的に、時間をかけて読んでいきたい。 20250407