『ダーウィンの呪い』(千葉聡)
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『ダーウィンの呪い』(千葉聡)
著者: #千葉聡
出版社: #講談社現代新書
発行:2023
分類:46生物科学、一般生物学
おもしろかったし、読み終えたけど再度読みたいと感じる。序盤の生物学的な解説では、理解できないところも多かった。が、中盤から終盤までずっと優生学を軸に語られており、そこがすごく興味深かった。呪いの最も大きい表出が、優生学。科学が単なる価値観に大いに利用され、説得力のための道具と化してしまう。それはいつだって起こりうる。生物学の歩みを知れたとともに、科学の危うさもかなり強く認識で来たと思う。
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