ぼくのScrapboxの使い方 その5〜他のページへの接続の良さったらない〜
「All」の役割のほとんどを占めるのが手帳としての役割であることについて触れました。では実際、手帳のかわりにScrapboxを使うことで、どんなメリットがあるのでしょうか。
他のページへの接続がすこぶるしやすい
Scrapboxは、とにかく他のページへの接続がすこぶるしやすい
前回書いたように、ぼくはScrapboxにて
年間ページ
マンスリーページ
デイリーページ
を作成し、使っています。
そしてこれらに加えて、完了まで複数のタスクを完了させる必要があること–プロジェクト–のページも作成し、それらのページを互いに行き来しながらやることを管理しています。 また、年間・マンスリー・デイリー、プロジェクトページのほかにも、あらゆるメモもScrapboxには混在しています。ときにはそういうメモの類も参照したいときがあるかもしれません。
いずれの場合にも、ブラケット[]を入力し、参照したいページのタイトルをちょろっと入力すればすぐに候補がサジェストされ、目当てのページへのリンクを作成することができるようになります。
いつでもスタートはブラケットから
あぁ、あのページ見たいなぁと考えた時、
開いているデイリーページのどこかに「[]」を書く
いつでもこれがスタート
「[」を入力して参照したいページのタイトルを、うろ覚えでいいので書く
過去に書いたページで似たタイトルのものを提示してくれるので、Tabを押して選択してEnter
で、そのページへのリンクの作成完了です。
そのリンクをポチッと踏めば、目当てのページにジャンプできるわけです。
デイリーページに今日やるタスクを書いているのであれば、あらかじめそのタスクの横に参照したいページへのリンクを書き入れておけば、タスク実行の際とてもスムーズです。
おわりに
必要なときに、必要な情報を提示してくれる
ってことではないでしょうか。
手書きの手帳では、その機能を、書き写すことであったり、参照ページを記入しておくことであったりで実現します。それが機能しているのであれば、どんなツールを使っていてもいい。
ただ、情報をScrapboxに入れておくことで、必要であればブラケット入力で情報を簡単に引っ張り出せる。書き写す必要がありませんし、Scrapboxにすべて詰め込んでたら、いろんな場所を探す必要もない。
この手軽さと安心感は、他ではなかなかに得難いものかな、と思います。
そしてさらに、あらゆるメモを受け入れてくれるのがScrapboxなわけで。次回はその辺について書くか、はたまたぜーんぜん違うことを書くかします。
では、お読みいただきありがとうございました。
「All」の役割のほとんどを占めるのが手帳としての役割であることについて触れました。では実際、手帳のかわりにScrapboxを使うことで、どんなメリットがあるのでしょうか。
他のページへの接続がすこぶるしやすい
Scrapboxに情報を集めていれば…
仮に、かなりの情報をScrapboxに入れている、とします。
あるプロジェクトの専用ページがあったり、出張の情報をのせたページもあったり、今後の展望について考えたページもあれば、家族で何をしたいかまとめてるページもあったり。
で、今日の日付をタイトルにしたデイリーページを常に開いていて、その日のタスクやスケジュールが書かれているとします。
そんなとき、あるタスクを実行する、とします。そのタスクはあるプロジェクトの中のタスクの一つ。当然、そのタスクが属するプロジェクトを参照したくなるでしょう。
いつでもスタートはブラケットから
そんな、「あぁ、あのページ見たいなぁ」と思った時、
開いているデイリーページのどこかに「[]」を書く
いつでもこれがスタート
「[」を入力して参照したいページのタイトルを、うろ覚えでいいので書く
過去に書いたページで似たタイトルのものを提示してくれるので、Tabを押して選択してEnter
で、そのページへのリンクを作成することができます。
そのリンクをポチッと踏めば、目当てのページにジャンプできるわけです。
デイリーページに今日やるタスクを書いているのであれば、あらかじめそのタスクの横に参照したいページへのリンクを書き入れておけば、タスク実行の際とてもスムーズです。 Scrapboxは、とにかく他のページへの接続がすこぶるしやすい
前回書いたように、ぼくはScrapboxにて
年間ページ
マンスリーページ
デイリーページ
を作成し、使っています。
そしてこれらに加えて、完了まで複数のタスクを完了させる必要があること–プロジェクト–のページも作成し、それらのページを互いに行き来しながらやることを管理しています。
また、年間・マンスリー・デイリー、プロジェクトページのほかにも、あらゆるメモもScrapboxには混在しています。ときにはそういうメモの類も参照したいときがあるかもしれません。
いずれの場合にも、ブラケット[]を入力し、参照したいページのタイトルをちょろっと入力すればすぐに候補がサジェストされ、目当てのページへのリンクを作成することができるようになります。
これが、手帳的な役割をScrapboxに担ってもらったときの利点です。
おわりに
手帳に求める機能といえば、基本的には
必要なときに、必要な情報を提示してくれる
ってことではないでしょうか。
手書きの手帳では、その機能を、書き写すことであったり、参照ページを記入しておくことであったりで実現します。それが機能しているのであれば、どんなツールを使っていてもいい。
ただ、情報をScrapboxに集めておけば、必要であればブラケット入力で情報を簡単に引っ張り出せる。書き写す必要がありませんし、いろんな場所を探す必要もない。
この手軽さと安心感は、他ではなかなかに得難いものかな、と思います。
そしてさらに、あらゆるメモを受け入れてくれるのがScrapboxなわけで。次回はその辺について書くか、はたまたぜーんぜん違うことを書くかします。
では、お読みいただきありがとうございました。