ある程度読んでから、振り返ってメモを取る
一読即座にノートをとらない。たとえば、見開き二ページをまず読む。そして、ふりかえって、大切なところを抜き書きする。あるいは、一章なら一章、一節なら一節の、内容の区切りのいいところまで読んで、また後にしてノートを取るようにすれば、本を全部引き写してしまうという愚は回避できる。
思考の整理学 (ちくま文庫)
89p,6