対話型マネジャー 部下のポテンシャルを引き出す最強育成術
近年1on1ミーティングを実施する組織も増えてきましたが、実際に何を・どう話せばいいのかわからず、戸惑い、成果を感じられずに継続できない人や組織が多く見受けられます。
そこで本書では、1on1ミーティングを中心とした、上司と部下の対話を「すり合わせ」と定義し、具体的に「何を」すり合わせればいいかを「すり合わせ9ボックス」というフレームワークとして紹介します。また、すり合わせに必要な上司のコミュニケーションスキルを、部下に「しゃべってもらう技術」「フィードバックする技術」として提唱しています。
世古詞一(せこ・のりかず)
1973年生まれ。千葉県出身。組織人事コンサルタント。早稲田大学政治経済学部卒 Great Place to Work® Institute Japanによる「働きがいのある会社」2015、16、17中規模部門第一位の(株)VOYAGE GROUPの創業期より参画。
営業本部長、人事本部長、子会社役員を務め2008年独立。コーチング、エニアグラム、NLP、MBTI、EQ、ポジティブ心理学、マインドフルネス、ストレングスファインダー、アクションラーニングなど、10以上の心理メソッドのマスタリー。個人の意識変革から、組織全体の改革までのサポートを行う。
著書:『シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1 on1ミーティング―』(かんき出版)がある。