安全に狂う方法
#アディクション #依存症
p17 アディクションとは、主体性を発揮したくてもできない状態のことだ。
p17 カール・エリック・フィッシャー『依存症と人類』(みすず書房)「アディクションに課せらされる罪はマジョリティの世界に根強く残る人種差別が合理化されたもの」
p27 アディクションには「他力(補助)を使った解離」という側面があるのかもしれない
p33 目の前にコップさんがあって、そのコップさんに言葉を入れて差し出すそんな世界。
p33 渡邊洋次郎
p34 自分の弱さを開示したときに、世界中の人と弱さによって結びつくことができる →そうなんだよ。だけど、その他の人を排他しようという気持ちもしょうじてしまう。
p43 物語こそ人は捨てられないものだ。→だから病いの語りが注目されているんだろうな
p67 計見一雄『現代精神医学批判』(平凡社)「からだに触ってください」
p76 ゴダール『気狂いピエロ』の原作「オブセッション」
p103 エネルギーは消えない、いかに変換するか
p108 排除されるシャーマン
p210 創造性において生き延びる/初めは親しい少人数で見せ合い、励まし合えたら/無自覚なうちに大人数の目にさらされてしまった人には、それはそれのケアが必要なように
p216 アディクトは、実は、「回復」がしたいわけではない、「生きる喜び」を感じて生きたいのだ。
p226 慢性自殺を選ぶことで生き延びることを、アディクトは消極的にでも選んでいる。
p246 すべての想念はエネルギーであるから、違うかたちに変換可能である
【感想】
全体的にふわっとしている文章。うまくかけないなかったなあ、と思うわたしの文章に似ている気がする。