内軟骨腫
• 概念
内軟骨腫
– 骨軟骨腫に次いで多い。原発性骨腫瘍の約20%を占める。単発性と多 発性がある。片側半身の多発性内軟骨腫症をOllier病、それに軟部の血管 腫を伴うものをMaffucci症候群と呼ぶ。
• 好発年齢
– 約半数は10〜20歳台。⻑管骨に偶然発見されるものは中高年に多い。
• 好発部位
– 40%以上が手の指節骨と中手骨、足の趾骨に発生。次いで上腕骨近位や 大腿骨遠位に発生