リンチ症候群(遺伝性非ポリポーシス性大腸癌)
DNAミスマッチ修復遺伝子の異常により,大腸癌,子宮体癌,卵巣癌,腎癌,小腸癌,胃癌などが多発するもので,その診断基準には,家族歴が含まれている.発生する癌としては大腸癌が最も多く,女性では子宮体癌がこれに次ぐ.