フェンタニル
がん性疼痛、慢性疼痛
麻薬
• 消化器症状(悪心、便秘)、意識障害(眠気、せん妄)といった副作用が、他の強オピオイドよりも少ない
• CYP3A4を介して、主たる非活性代謝物であるノルフェンタニルに代謝されるため、併用薬剤との薬物相互作用に注意が必要
• フェンタニルの代謝物は、腎機能の影響を受けにくく、腎機能障害がある場合でも比較的安全に使用できる
• 透析患者でも使用できる
• 注射薬(静脈・皮下・硬膜外・くも膜下投与)、経皮吸収型製剤、口腔粘膜吸収製剤がある
• 慢性疼痛の貼付剤処方にはe-learning必要
• 各投与経路間や、モルヒネとの換算比が確立している
フェンタニル貼付剤 25μg/hr=フェンタニル注 0.6mg
フェンタニル注 0.6mg=経口モルヒネ 60mg
オピオイドナイーブに使用できるようになった(がん疼痛のみ)
2歳以上の小児にも使えるようになった(がん疼痛のみ)
オキシコドンを貼ってから