オキシコドン
• チトクローム系(CYP3A4, CYP2D6)で代謝されるため、併用薬剤との薬物相互作用に注意が必要
• オキシコドン未変化体(約10%):鎮痛作用あり
• ノルオキシコドン(約85~90%) :鎮痛作用なし
• オキシモルフォン(約1.5%):オキシコドンの約14倍の鎮痛作用
•オキシコドンの代謝物は腎機能の影響を受けにくく、腎機能障害がある場合でも比較的安全に使用できる cf.フェンタニルが一番安全に使える
• 内服薬と注射薬(静脈・皮下投与)がある
• モルヒネ、および各投与経路間の換算比が確立
している
• 経口モルヒネ 60mg=経口オキシコドン 40mg
• 経口オキシコドン 40mg=オキシコドン注 30m