あらゆることは今起こる
p12 が、困っていることは困っていると認識することは難しいし、何をどのように困っているのかを自分で把握するのはさらに難しい。→思い返してみれば、2年の時に大学に行けなくなったことも最初は困っていると認識していなかったかもしれない。
p23 検査と診断を受けることは「地図」を作ることに近い。
p60 助けを求められないモード
p79 用事を言うのは難しい。「尋ねる」になると難易度が格段に増す★
p83 昨日やったのに、どうして今日もやるのか
p84 ドパミンの受け取る側がなかなか取り入れない。・・・「脳の報酬系がうまく働かない」
p90 ちらっと立ち読みしている体でここで本を読んだら読めるのでは? その通りです。正解。
p101 強迫的イメージ 私もそれある
途中で「余談」が入る感じ、私だわ
p123 発達性協調運動障害
p134 自分を人に合わせよう・・という発想がなかった
p140 偉人伝でたいていの人は変わり者だったから、・・・困難が発生時がちなのもそうかそうか、、私もそうだったなー
p164 取り込んではいるのでなんと言われたかは全文思い出せる 情報処理とワーキングメモリ
p192 なんかわからんけど気になる、どう言えばいいかわからないことを、五年も六年も考え続ける、考えるのが好きだから、・・・
p194 美術作品の「わかる・わからない」 この問題あるよなー私も友人にわからないから解説してほしいと言われる
p199 鎮痛剤は「整える」ためのものかもしれない ま、そうでしょ
p204 メールの返信も脳内では書いているし、・・・「実行機能の困難」  書いてるよ!!
p224 ガルシア=マルケス『族長の秋』この時間感覚、語りの感覚が自分には身体感覚としてとてもしっくりきた
p227 「八岐の園」あらゆることは人間にとって、まさしく、まさしくいま起こるのだ・・・・揺るぎない正確な標準の時間に誰もが結びついて生活している感覚があまりにも普通になっている・・・小説を読んでいて感じる時間は、もっととらえどころがなく、可塑的で、不安定だからこそ確かに今ここで起こっていると実感させられるものだ。
p229 ここでまだまとまって話せる段階ではないが、別のところで関心を持っていることにつながる。・・・考えたり知識を得たりする方は論理的な感覚が強いというか好みだが、世界は混沌ととらえていて、混沌を愛しているのだと思う。その間で迷い続けているから、私は小説を書き続けられるし、その複数の世界を同時に、混沌とした現実として感じ取っているのがADHD的な感覚に由来・・・ まとまって話せる段階でないものっていっぱいある
p238 コントロールされた主体性だけではいけない場所に行ける、・・・偶然性と他力に飛び込むかどうか、・・・ADHD敵にやらかすことの多い人間であるが、性格的には慎重でびびりである。その私を超える経験ができるのは、ADHDの力でもある。・・・このような日のできごとと、考えたことがすべて生かせる仕事をやっていてよかった・・・ 出会いという恩恵を得ていると思うんだよね。
p239 真夜中の東京で爆音でモーツアルトをかけて走るタクシー、・・・タクシーは偶然性と他者の話の宝庫
p255 私が入ったあとに次々客が入ってくる現象 私もある
p265 「なる」方法も向いていたし、「続ける」ためにも「小説家」という「仕事」として書くことは、  全く関係ないけど、「」の作用によって、緩急が表現されて、書道の「とめ」や勢いみたいな感覚が文章の中に現れているような気がする。私は多くのことを書道での身体感覚の体験に重ね合わせる傾向があるようだ。スキーのときもそうだった。
p276 「日常」がなにもしないで与えられる穏やかなもののように感じたことがない。「日常」がなにを指して使われているのか、つかめないと言ったほうが近いかもしれない。私にとっては「日常」は、不安定さと結びついていて、次の瞬間にはどうなつかわからないもののように思える。  土日何してる?という質問に答えられなかったころ、またその理由がわからなかったころの私に似ている、
p278 なにも起こらなくて何気ない日常というのは、明日も同じような一日だろうと前庭が共有されているからなのかな、と思ったりする。私はたぶんその感覚がとても薄い。ADHDの特性に「今、ここ」に注力するというのがあるらしい。・・・私にとって、過去も未来も「今、ここ」で起こっているという感覚は、そのような「先」のために存在する「今」ではなく、現在も過去も未来も等価である「今」なのであり、複数の時間が体内に脳内に並走していて、常に重なり合う時間を生きている感じなんだと思う。 これ私もそうだな。他の人はどうなんだろう。
p279 『わたしがいなかった街で』について斉藤環『小説トリッパ―』(2013年夏号)「死者たちはどこで語るのか」・・・「拡散する主体」であるがゆえに、小説であるこそ可能な複数の語り手や視点を重ねる書き方によって、「「死者たちの声」の器として機能」している
大学に行けない。勉強のやり方がわからない。授業が聞いていられない。沢山のことに興味がある
電車を乗り換えられない
忘れ物が多い。
思い立ったらすぐ行動
過集中
先延ばし
遅刻か早く行く
ものを破壊する
ワーキングメモリが多め。情報処理速度が遅い
荷物が多い
片付けられない
すぐADHDだから~っていう人腹立つ。一対一関係やないんぞ。
いろんなことに気が付く
スワンガンツ
白石さんと仕事してみたいな